健康診断

無事にビザをゲットしたその次は
フランスでの滞在許可証獲得が待っています。
その前段階として、
健康診断を受けなくてはならないそう。
場所はOMI(フランス移民局)。
OMIといえば、
ビザ出るよーの知らせもここから来たのでした。
どんなところなんだろうか?
健康診断の結果「日本に帰って」と言われたらどうしよう?
とどきどきしながら行ったのですが…

健康診断は「こんなことでいいのか?」というくらい
いいかげんでした。
ダンナ会社のフランス語ぺらぺ~らの方がアテンドしてくれたのですが、
診療所の人たちは日本人の子供が珍しかったようで、
入れ替わりたちかわりダッコしまくり。
一人は次女ダッコのためにずっとついていてくれて…。
「ボンジュールは日本語でなんて言うの?」「メルシーは?」と
なんだか楽しげな人たち。
視力検査は自分の手で片目を隠すし、
身長体重なんて、靴のまま計って2キロ引くんですよ。
子供たちの体重を見たら、
長女は重すぎる(20キロ??)し、長男は軽すぎる(15キロ??)。
「切りのいい数字にしたんじゃないか」というのがうちの結論。
でも5キロ単位で切らなくたっていいじゃんと思いますが…。
次女にいたっては「この子の身長体重はいくつ?」と聞かれ、
先日受けたばかりの9ヶ月検診のデータを
そのまま書き込んでいました。
いいのか、計らなくて…!
レントゲンもここに立ってと言われ、
息を吸ってそこで止めて!なんてフランス語で言われるんだろうかと
考えていたら、「オーボア」と無愛想に言われ、
あ、もう終わりなのね、って感じです。
問診はフランス語でしたが、会社の方が通訳してくれて、
「必要な予防接種はしてきましたか?」という質問に対し、
「ウィと言ってください」と言われるままに「ウィ」と答えました。
こんなことで本当にいいのかーーー!!!
聴診器も長女はちゃんと受けられたけど、
長男はくすぐったがっちゃって適当、
次女は服の上から!!
実質30分で終わりました。