入学通知書

毎年2~3月は来年度の入学案内の時期。
今回は馨は自動的に年中になるし、
ゆりちゃんは隣の小学校に行くんだし、
らんちゃんはまだ幼稚園に入らないしで、
うちには関係ないわねと思っていた。
しかし、案内をよーく見てみると、
「小学校へ入学するお子さまがいる場合」
という項目があるではないか。
うちが通っているところは、
幼稚園の隣に小学校があって、
分かりやすくいうと、幼稚園付属の小学校という感じ。
だから自動的に小学校に上がれるような印象があったが、
やはり一応は違うカリキュラムなのだから、
小学校に上がるための手続きは必要らしい。
案内には「4月頭に入学案内を送ります」とだけなっていた。
本当に来るのか?
うちみたいに小学校に行けるかどうかなんて言われていても
来るのだろうか?
どきどきしながら通知を待つ。

そして予告どおり4月頭に通知が来た。
ゆりちゃんの生年月日やら住所やらが入った紙(いわゆる入学通知)と、
案内の紙。
いつもなら読み飛ばすこの手の紙も、
読み飛ばしたために小学校に入れないとまずいので、
辞書を引き引き読む。
しかし大した事は書いておらず、
そのまま隣の小学校に行かない場合は
市役所に連絡しろ、が最重要事項だったくらい。
入学通知は入学前に校長先生に提出しろと
書いてあるが、さてどうやって渡すのか?
やっぱり個別に予約を取って面談しないとならないのか?
我が家はどっちみちその必要があると思っていたが、
もしそうならその旨書いて欲しいのだが…。
ナタリーに聞いてもあまり的を射た答えが返ってこなかった。
さあて、校長先生に予約を入れるか…
やっぱり明日にしようか…
悩みながら毎日が過ぎた。