引越しの諸手続き

<語句説明>
業者:ダンナの会社が契約している家探しや諸手続きなど、
慣れないフランス生活のサポートをしてくれる(はずの)会社。
不動産屋:新居を管理している不動産屋。

  やること やった人 内容
引越し前 EDF/GDF 業者 ガスは予約を取ってガスの栓を開けてもらわないとならない。
でも逆に言えば「それだけ」。
水道 業者 多分引越しする旨伝えただけじゃないか。
何もしに来なかったが、新居のほうに契約が変わっていた。
ショファージュ 不動産屋 予約を取って点火しに来てもらう。
業者が予約を取ると言ったのに、ポカして取らず、
見かねた不動産屋が取ってくれた。
郵便局 郵便局で転送を頼みたいと言うと、用紙をくれる。
遅くとも転送希望日から一週間前までに提出すること。
費用は18.29ユーロ。転送期間は半年。
転送を希望する人全員分のサインが必要(!)なので、
家族全員同伴していない限り、その場で書いて提出できない。
(サインはパスポートにのっとり、自署しているゆりちゃんには自署させ、残りのお子様は私の代筆とする。これでOKだった)
また、提出の際に持参者の身分証明書を求められる。
電話 業者

電話番号を引き続き使用するか否かを選択できる。
(近場の引越しだから可能だったわけで、遠方なら当然不可能)
ただし、希望してもかなわないこともある。
幸いうちは同じ番号を引き続き使うことができた

(ただし有料らしい。あとからフランステレコムからの請求書に金額が上乗せされていて驚いた)。

格安電話 住所変更通知を出す。
学校 住所で学区が決まるので、我が家は越境通学になる。
さいわい学年の区切りで、旧住所で来年度の登録が済んでいたので、最初の一年は何の手続きもなく、そのまま通える。
再来年度(二年め)に市役所で越境の手続きをすればよいとのこと。
ただし、「来年度に小学校へ入学する子はいない?」と聞かれたので、小学校入学や中学校入学など、学校が上に上がる時期と重なる場合は進学先の校長先生に相談する方が無難かもしれない。
保険・家 業者 家の保険を新居に切り替えた際、新住所を伝えたらしい。
保険の切り替えをしたのが自分じゃないので、詳細不明。
保険・車 次年度の保険料の請求書が旧住所に来たので、電話してみたら、新しい住所を連絡してくれとのこと。
また、ガレージの有無で契約内容が変わるので、その旨も連絡する。
securite social 住所変更通知を出す。が、今のところ変更されてない。
業を煮やして窓口に行ったら、変更されているとのこと。
あの~、手紙は旧住所に届くんですが…。
最新の医療費払い戻し請求書にことごとく新住所を記入したので、その結果待ち。
ついでにcarte vitaleの内容変更をしてもらう。
それがどういう影響があるのかはよく分からない。
CAF 住所変更通知を出す。
銀行 住所変更通知を出す。これはちゃんと変更された。
引越し後 車検証 会社 車検証の住所変更をするにはまず滞在許可証の変更をしなければならないということで、同時変更を試みる。
人事の方同行で県庁へ行く。
滞在許可証の変更後、所定窓口で行う。
私は見てないので、実際どうやったかよく分からない。
滞在許可証とEDFの明細で足りると思う。
免許証 会社 免許の住変は予備欄に新住所を書き込むだけかと思ったら、なんと免許証再発行となる。
新住所入りで再び作り直しなのだ。
写真2枚がまた必要。たまたま人事の方が持っていたので難を逃れる。
滞在許可証 会社 必要書類はパスポート、EDFの最新明細、そのコピー2枚。
住所変更は新住所を細長い紙(シール?)に打ち出して滞在許可証の下に貼ってあった。
元の滞在許可証とこの住所変更片に同じ番号が打ってあって、それで同一のものと確認するのだそうだ。
在留届 住所変更通知を出す。日本語で書けてほっとする。
在仏日本人会 同上。
給食費支払い先 てっきり学校に新住所を届けたので変更されていると思ったら、どうやら連動していないようで旧住所に請求が来た。
慌てて住所変更通知を出す。
クレジットカード 転送期間も終わろうという頃になってようやく連絡。
でも本人が連絡しないと変更できないということで、私ができたのは自分のカードのみ。
ダンナのカードについてはダンナが自分でしなければならない。
それにしても電話でしか変更できないって困る。
日本の受付時間はたいてい9時5時。
フランスとちょうど逆なので、夜更かしするか早起きしないと時間内に電話できない。
同窓会 こちらも転送期間切れぎりぎりに報告。
受付時間はクレジットカードと同様だが、こちらはファックスやメールも可。
メールで送りたかったけど送り先がよく分からなかったので電話した。
さらに同窓のダンナの分も先方から聞いてきて直してくれた。
手元データで夫婦だって分かってんだろうが、痒いところに手が届きすぎて逆に気持ち悪いのだった。